こんにちは、ソムリエのたきてんです😊

いつもご覧くださいましてありがとうこざいます⭐️

今回はドイツ編 パート 2 産地とその他のワインについて解説していきたいと思います🍷

代表的な産地の場所や特徴、河との位置関係、その他のワインの呼び名や特徴、ドイツでの畑の格付けなどが重要となります。

今回も最後までゆっくりと見ていってください🤩

1. 13の生産地域

ドイツは大きく13のべシュテム・アンバウゲビーテと呼ばれる地域に分類されます。

 1)アール(Ahr)

ライン河支流のアール河流域の産地で険しい斜面が特徴です。

べライヒ(地区)の数は1つでWalporzheim 品種はシュペート・ブルグンダー、ポルトギーザーで赤84:白16の比率となります。

土壌は粘板岩です。

 2)ミッテラン(Mittelrhein )

ナーエ河河口、ビンガーブリュックからジーベンゲルまでのライン河沿い130kmの細長い産地です。

べライヒは2つで、Loreley 品種はシュペート・ブルグンダー、リースリングで赤15:白85の比率となります。

土壌は粘板岩です。

 3)モーゼル(Mosel)

モーゼル河、ザール河、ルーヴァー河の3つの河の流域にある産地です。

ラインガウと並ぶ銘醸地で、オルツタイルラーゲ(村名併記不要畑)が1つあります。

白ワインの産地で、モーゼルのみがアインツェルラーゲ(単一畑)を呼称することができます。

べライヒは6つで、Burg Cochem , Bernkastel , Ruwertal , Saar , Obermosel , Moseltor です。

品種はリースリング、ミュラートゥガルで赤10:白90の比率です。

土壌は粘板岩の急斜面(スレート状の石が特徴)です。

 4)ナーエ(Nahe )

ビンゲンでライン河に注ぐナーエ河流域一帯の地域です。

リープフラミルヒ生産可能です。

べライヒは1つで、Nahetal です。

品種はドルンフェルダー、リースリング、ミュラートゥガルで赤25:白75の比率です。

土壌は多種多様となります。

 5)ラインガウ(Rheingau)

ロルヒハウゼンからアスマンハウゼンを経てヴィスバーデンまでのライン河北岸、さらにマイン河河口近くの北岸にあるホッホハイムまでの産地です。

リープフラミルヒ生産可能です。

べライヒは1つでJochannisberg です。

品種はシュペート・ブルグンダー、リースリングで赤15:白85の比率です。

土壌は黄土層、粘板岩です。

 6 )ラインヘッセン(Rheinhessen)

西はナーエ河、北と東はライン河に接します。

ぶどうの栽培面積、ワイン生産量最大の地域です。

リープフラミルヒ生産可能で「千の丘陵地」と呼ばれています。

べライヒは3つで、Niertein , Bingen , Wonnegau です。

品種はドルンフェルダー、シルヴァーナ、リースリング、ミュラートゥガルで赤31:白69の比率です。

土壌は黄土層です。

 7)ファルツ(Pfalz)

温暖な地域でラインヘッセンの次に大きな産地です。

栽培面積、生産量ともに第2位です。

リープフラミルヒ生産可能です。

べライヒは2つで、Sudiche WeinstraBe , Mattel-haardt-Deutsche WeinstraBe です。

品種はドルンフェルダー、ポルトギーザ、リースリング、ミュラートゥガルで、赤38:白62の比率です。

土壌は石灰岩です。

 8)ヘシッシェ・ベルクシュトラーゼ(Hessische BergstraBe)

栽培面積最小の地域です。

べライヒは2つで、Umstadt , Starkenburg です。

品種はシュペート・ブルグンダー、リースリングで、赤21:白79の比率です。

土壌は黄土層です。

 9)バーデン(burden)

ドイツ最南端の産地で、年間平均気温が高いのが特徴の地域です。

べライヒは9つで、Tauberfranken , Badische , Bergstrase & Kraichrau , Ortenau , Breisgau , Kaiserstuhl & Tuiberg , Bodensee です。

品種はシュペート・ブルグンダー、ミュラートゥガル、グラウブルグンダーで、赤42:白58の比率です。

土壌は石灰岩、黄土層です。

 10)フランケン(Franken )

旧西ドイツでは最東端にあり、辛口ワインで有名な地域です。

ボックスボテイル型の瓶でワインを販売してます。

べライヒは3つで、Steigerwald , Maindreieck , Mainviereck です。

品種はミュラートゥガル、シルヴァーナで、赤19:白81の比率です。

土壌は石灰岩、黄土層です。

 11)ヴュルテムベルク(Wurttemberg)

共同組合のワインが80%で、近年オーク樽使用が増えました。

国内年間消費量1位で、シラーヴァインを生産しています。

べライヒは6つで、Kosher-jags , Remstal-Stuttgart , Oberer Neckar , Wurttembergisch-Unterland です。

品種はトローリンガー、リースリングで、赤70:白30の比率です。

土壌は石灰岩、黄土層です。

 12)ザーレ・ウンスルート(Saale-Unstrut)

旧東ドイツ領内の産地で歴史は古いです。

ドイツ最北の産地として知られています。

べライヒは3つで、Mansfelder Seen , SchloB Neuenburg , Thuringen です。

品種はミュラートゥガル、ウェイブルグンダーで、赤26:白74の比率です。

土壌は石灰岩、砂岩です。

13) ザクセン(Sachsen)

旧東ドイツに位置しており、ドイツ最東の産地です。

ワイン生産量は最小です。

べライヒは2つで、Elstertal , Dresden Meiben です。

品種はミュラートゥガル、リースリングで、赤19:白81の比率です。

土壌は砂岩です。

 

 2 収量制限

ドイツの地区にはブドウの収量制限があります。

1)モーゼル地区

最大収量125hℓ/h a、エルプリング150hℓ/h aまでです。

3)フランケン地区

最大収量90hℓ/h aまでです。

3)ラインガウ地区

最大収量100hℓ/h までです。

3ドイツ産スパークリング

ドイツのスパークリングワインも特徴により呼び名が様々です。

1)シャウムヴァイン(Schaumwein)

炭酸ガスは注入したもので構いません。

ブドウ品種や収穫年のラベル表示は不可です。

アルコール9.5%以上です。

2)ゼクト(Sekt)

上級スパークリングワインで炭酸ガスの注入は二次発酵でのみ可能です。

20℃で3.5気圧以上、アルコールは10%以上です。

3)ドイチャー・ゼクト(Deutscher Sekt)

ドイツ産のブドウ100%で、ドイツ国内で造られたゼクトです。

4)ドイチャー・ゼクト b.A (Deutscher Sekt b.A)

13の指定栽培地域に限られます。

地域名を表示するにはその地域のブドウを100%使用します。

品種や収穫年を表記するには85%以上を使用します。

5)ペット・ナット(Pet nat)

一次発酵の途中で瓶詰めして炭酸をワインに溶け込ませるメトード・アンセストラルと同様のスパークリングワインです。

6)その他のスパークリングワイン

弱発泡性ワインはパールヴァイン(Perlwein)と呼びます。

 

 4 ドイツ産ロゼワイン

ドイツ産のロゼワインもその特徴によって呼び名が様々です。

1)ヴァイスヘルプスト (WeiBherbst)

単一畑からの単一品種で赤用品種から造られたロゼワインです。

白のヴァイスヘルプストもあります。

95%以上ロゼ用果汁から造られます。

2)ロートリング(Rotling)

白ブドウと黒ブドウを混ぜて混醸して造られたロゼワインで発泡酒もあります。

産地によって名称が変わる場合があります。

シラーヴァイン:ヴュルテムベルク産でQ.b.A以上のロートリングです。

バーディッシュ・ロートゴルト:バーデン産でQ.b.A以上のロートリングです。

5 ファウ・デー・ベー VDP

ドイツでの畑の格付けランクです。

① グローセ・ラーゲ

ブルゴーニュ地方のグラン・クリュに相当する。 ブドウは手摘みのみです。

② エアステ・ラーゲ

ブルゴーニュ地方のプルミエ・クリュに相当します。

③ オルツヴァイン

ブルゴーニュ地方のヴィラージュワインに相当します。

畑名表記不可です。

④ グーツヴァイン

ブルゴーニュ地方のレジョナルワインに相当します。

畑名表記不可です。

 6 新酒:デア・イエ(Der Neue)

収穫年内に提供されるラントヴァイン。

販売開始は11月1日で収穫年の表示義務あり。

ブドウ品種表示可能です。

 

7 樽サイズの名称

ドイツでの樽サイズの名称です。

① Viertel Stuck(フィアテル・シュテュック) 300ℓ

② Halb Stuck(ハルブ・シュテュック) 600ℓ

③ Fuder(フーダア) 1000ℓ

④ Stuck(シュテュック) 1200ℓ

⑤ Doppel Stuck(ドッペル・シュテュック) 2400ℓ

最後までご覧くださいましてありがとうこざいました!

今回も出題傾向に合わせてかなり圧縮した内容となっていますので重要ポイントを抑えつつ、教本と合わせて読むのがベストだと思います。

次回はアルゼンチンについて解説していきたいと思います☆

それでは合格目指して頑張ってください!

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管理人 たきてん

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