こんにちは、ソムリエのたきてんです😊



いつもご覧くださいましてありがとうこざいます☆



今回は  ボルドー地方 について解説していきたいと思います!



重要な部分だけを抽出して記事にしていますので是非参考にしてみてください❗️



それでは、今回も最後までゆっくりとご覧ください。



フランス・ボルドー地方


フランス最大のAOCワイン産地で、その90%を赤ワインが占めています。


気候は大西洋に近いため海洋性気候です。


特徴としては同じ色同士のワインをブレンドして作る製法「ボルドーブレンド」が用いられ、この製法は世界的にも流用されています。



1 ボルドーの生産地区


主要品種は黒ブドウがカベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロ、白ブドウはセミヨン、ソーヴィニヨン・ブランとなります。


基本的に産地は川沿いにありますので川の名前と産地の位置を合わせて覚えていくと良いと思います。


村や畑の地図問題も出題されますので手書きで書いてみたりするのも良い方法です。


ガロンヌ川とドルドーニュ川が合流してジロンド川になり、それぞれに産地の特徴があります。


出典:フランスワイン辞典
http://www.french-wine-jiten.com/bordeaux/medoc.html


① ジロンド河 左岸


地区名:オー・メドック、メドック



生産可能色:赤



主要品種:カベルネ・ソーヴィニヨン


② ジロンド河 右岸


地区名:コート(一部)



生産可能色:赤・白

主要品種 赤:メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、白:ソーヴィニヨン・ブラン


③ ガロンヌ河 左岸


1) 地区名:グラーブ



生産可能色:赤・白



主要品種 赤:カベルネ・ソーヴィニヨン、白:ソーヴィニヨン・ブラン


2) 地区名:ソーテルヌ



生産可能色:白甘口



主要品種:セミヨン


④ ガロンヌ河 右岸

1) 地区名:ソーテルヌ対岸



生産可能色:白甘口



主要品種:セミヨン


2) 地区名:コート(一部)



生産可能色:赤・白甘口



主要品種:赤:メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、白:ソーヴィニヨン・ブラン


⑤ ガロンヌ河とドルドーニュ河の間


地区名:アントル・ドゥー・メール



生産可能色:白



主要品種:ソーヴィニヨン・ブラン


⑥ ドルドーニュ河左岸


地区名:ドルドーニュ河左岸


生産可能色:赤・白



主要品種:赤:メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、白:ソーヴィニヨン・ブラン


⑦ ドルドーニュ河 右岸


1) 地区名:サン・テミリオン、ポムロール



生産可能色:赤



主要品種:メルロ


2) 地区名:コート(一部)



生産可能色:赤・白



主要品種:赤:メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、白:ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン



2  AOCの階級構造


 3段階からの階級構造となります。


① レ・ザペラシオン・コミュナル



コミューン・ワイン  (村名ワイン)



例 ) ムーリス、ポイヤック


② レ・ザペラシオン・レジョナル



レジョナル・ワイン (地区名ワイン)



例 ) オー・メドック、グラーブ


③ レ・ザペラシオン・ジェネラル



ジェネリック・ワイン (地方名ワイン)


ジロンド県の全てで生産可能です。



例 ) ボルドー、ボルドー・スュペリウール


ボルドーのAOC階級構造の特徴は生産範囲が小さくなるほど上級ワインとなる所です。


地方名ワイン→地区名ワイン→村名ワイン→畑名ワインの順に階級が上がって行きます。



3 ボルドー全域のAOC(レ・ザペラシオン・ジェネラル


① ボルドー


生産可能色:赤、白


② ボルドー・スュペリウール


生産可能色:ロゼ


③ ボルドー・クレレ


生産可能色:ロゼ


備考:赤ワインと同じ醸造方法で色が濃いのが特徴です。



④ ボルドー・ロゼ


生産可能色:ロゼ



⑤クレマン・ド・ボルドー


生産可能色:ロゼ、白


備考:瓶内二次発酵、9ヶ月以上熟成が条件です。



4 メドック地区、オー・メドック地区


出典:フランスワイン辞典
http://www.french-wine-jiten.com/bordeaux/medoc.html

ジロンド川左岸にあるボルドー地区で最も華やかな生産地区です。


上質ワインは上流のオー・メドック地区に集中しており、メドック地区格付け銘柄は全てオー・メドック地区に位置しています。


オー・メドック地区にAOCを名乗れるコミューンは6つあり、サン・テステーフ村、ポイヤック村、サン・ジュリアン村、リストラック・メドック村、 ムーリス村、マルゴー村。


マルゴー村近隣のスサン村、アルサック村、カントナック村、ラバルト村のワインは例外的にAOCマルゴーを名乗れます。


オー・メドック地区内でこれらの村以外の村名ワインはAOCオー・メドックを名乗れることになります。


AOCメドック、AOCオー・メドックまたは村名AOCの生産可能色は赤のみとなります。


① 地域名AOCメドック


生産可能色:赤のみ


② 地域名AOCオーメドック


村名AOC:サン・テステーフ、ポイヤック、サン・ジュリアン、リストラック・メドック、ムーリス、マルゴー


<AOCマルゴーを名乗れる村名>


スサン、マルゴー、カントナック、ラバルド、アルサック


生産可能色:赤のみ



5 グラーブ地区

出典:フランスワイン辞典
http://www.french-wine-jiten.com/bordeaux/medoc.html

AOCは基本的に赤・白で、グラーブとは「小石」「砂利」という意味で土壌はメドック地区と似ています。


カベルネ・ソーヴィニヨン主体の赤とソーヴィニヨン・ブランの白も生産されています。


ぺサック・レオニャン地区が特に優良産地で、ワインはAOCぺサック・レオニャンを名乗れます。


① 地域名AOCグラーブ


生産可能色:赤、白


② 地域名AOCグラーブ・スュペリウール


村名AOC:ペサック・レオニャン


生産可能色:赤、白



6 サン・テミリオン地区、ポムロール地区、フロンサック地区

出典:フランスワイン辞典
http://www.french-wine-jiten.com/bordeaux/medoc.html

 気候はやや冷涼で、土壌は粘土石灰質の比率が高いのでメルロが適合しています。


サン・テミリオン地区:石灰岩と粘土質の丘陵、丘の裾は砂と粘土という土壌です。


フロンサック地区:主要品種はメルロ。


① サン・テミリオン地区のAOC


1) サン・テミリオン


生産可能色:赤


2) サン・テミリオン・グランクリュ


生産可能色:赤


② サン・テミリオン衛星地区のAOC



1) リュサック・サン・テミリオン


生産可能色:赤


2) モンターニュ・サン・テミリオン


生産可能色:赤



3) ピュイスガン・サン・テミリオン


生産可能色:赤


4) サン・ジョルジュ・サン・テミリオン


生産可能色:赤


③ ポムロール地区のAOC



1) ポムロール


生産可能色:赤


2) ラランド・ド・ポムロール


生産可能色:赤


④ フロンサック



1) フロンサック


生産可能色:赤



2) カノン・フロンサック


生産可能色:赤



7 コート地区

出典:フランスワイン辞典
http://www.french-wine-jiten.com/bordeaux/medoc.html

この地区はメドック地区の対岸にあり、メルロやカベルネ・ソーヴィニヨン主体の赤ワインと、ソーヴィニヨン・ブラン主体の白ワインがメインの産地です。


①コート地区のAOC


1) コート・ド・ボルドー


生産可能色:赤



2) カディヤック・コート・ド・ボルドー


生産可能色:赤



3) カティスヨン・コート・ド・ボルドー


生産可能色:赤



4) ブライ・コート・ド・ボルドー


生産可能色:赤、白


5) ブライ


生産可能色:赤



6) コート・ド・ブライ


生産可能色:白



7) フラン・コート・ド・ボルドー


生産可能色:赤、白



8) プルミエール・コート・ド・ボルドー


生産可能色:白



10) コート・ド・ボルドー・サン・マケール


生産可能色:白



11) コート・ド・ブール


生産可能色:赤、白



8 ソーテルヌ・バルサック地区

出典:フランスワイン辞典
http://www.french-wine-jiten.com/bordeaux/medoc.html

 シャトー・ディケムをはじめとする貴腐ワインの産地。貴腐ワインのみを生産しています。


①  セロン
② バルサック
③ ソーテルヌ



9 アントル・ドゥー・メール地区

出典:フランスワイン辞典
http://www.french-wine-jiten.com/bordeaux/medoc.html

AOCアントル・ドゥ・メールなどの中央部の広大なAOC生産可能色は白のみです。


ドルドーニュ河沿いには生産可能色が赤・白・のAOCがあり、ガロンヌ河沿いソーテルヌ地区対岸の地区には貴腐ワインのみのAOCがあります。


① 全域AOC


1) アントル・ドゥ・メール
2) アントル・ドゥ・メール・オー・ブノージュ
3) ボルドー・オー・ブノージュ


1)〜3)は全て生産可能色は白のみです。


② ガロンヌ河右岸、ソーテルヌ地区対岸のAOC


1) カディヤック
貴腐または過熱



2) ルピアック
貴腐または過熱



3) サント・クロワ・デュ・モン
貴腐または過熱



4) コート・ド・ボルドー・サン・マケール
貴腐または過熱


こちらも全て生産可能色は白のみです。


③ ドルドーニュ河左岸


1) グラーブ・ド・ヴェール


生産可能色:赤、白


2) サント・フォワ・ボルドー


生産可能色:赤、白



最後までご覧くださいましてありがとうこざいます❗️



今回も出題傾向に合わせてかなり圧縮した内容となっていますので重要ポイントを抑えつつ、クイズや問題集を解いていくと覚えやすいと思います😊



次回は ボルドー格付けワイン  について解説していきたいと思います☆



それでは合格目指して頑張ってください🈴




管理人  たきてん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です