こんにちは、ソムリエのたきてんです❗️


いつもご覧くださいましてありがとうこざいます☆


今回はアメリカ編🇺🇸パート1について解説していきたいと思います!


赤字部分は出題率が高い事を示していますので参考にしてください。

それでは、今回も最後までゆっくりとご覧ください。


アメリカ

概論

アメリカでは全ての州でワイン造りが行われています。


その生産量の95%がわずか4つの州から産出されていて、圧倒的な生産地はカリフォルニアとなり国内生産の約9割を占めています。


その中でも北部カリフォルニアには高級赤ワインで名高いナパ・ヴァレーや、白ワインで有名なソノマがあります。


カジュアルな値段のテーブルワインから長期熟成型の高級ワインまで、様々なワインが作られるアメリカは、フランス・イタリア・スペインに次ぐ世界第4位のワイン生産国です。


2 重要歴史

1769年

ローマカトリック教会のフランシスコ修道会の修道士たちが、ミサ用としてワインを作り始めたのがアメリカワインの始まりです。


1873年

フィロキセラの害を受けますが、接木によってその害を乗り越えます。



1920年〜1933年

禁酒法が施工されワイン産業が大打撃を受けました。


1934年

カリフォルニアにてワイン生産者で組織をした「ワイン・インスティテュート」という協会が造られ、ワイン産業の礎ができます。


1976年

パリテイスティングが開催されました。


1978年

ワイン法制定(1983年改定)


近年

シャープシューターが媒介するピアース病の被害が南カリフォルニアを中心に広がりました。



3 主要品種

主にヨーロッパ系品種がメインとなります。


① 黒ブドウ

1) Cabernet Sauvignon
カベルネ・ソーヴィニヨン

2) Zinfandel (=Primitivo)
ジンファンダル (=プリミティーボ)

2) Merlot
メルロ


② 白ブドウ

1) Chardonnay
シャルドネ

2) French Colombard
フレンチ・コロンバード

3) Sauvignon Blanc(=Fume Blanc)
ソーヴィニヨン・ブラン(=フュメ・ブラン)


黒ブドウ60%、白ブドウ40%、栽培面積40.8万ha、ナパ・ソノマなどの冷涼な地域に高級ワイナリーが集中しています。


4 品質分類

① ヴァラエタル・ワイン:Varietal Wine
品種名表示のあるワインです。

例:シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン


② セミ・ジェネリック・ワイン:Semi-Generic Wine
ワイン名にシャブリ等のヨーロッパ有名ワインの産地名を使ったワインです。

EUとの協定で2006年3月から17のセミ・ジェネリック・ワイン名称の使用が禁止されました。


③ メリテージ・ワイン:Meritage WineI
MeritとHeritageを併せた造語です。
ボルドータイプの高品質ワインなどが有名です。
例:Opus One


⑤  アメリカン・ヴィティカルナチュラル・エリアズ:A.V.A
アメリカでも優良産地についてその境界線を定め、法律で保護する動きが近年活発化しています。

AVAは全部で210以上存在します。


5 ワイン法

ラベル表示規定としてブドウ使用量がそれぞれ指定されています。


① 品種名表示

アメリカ合衆国=75%以上
カルフォルニア州=75%以上
オレゴン州=90%以上


②産地名表示

1) 州名表示
アメリカ合衆国=75%以上
カルフォルニア州=100%
オレゴン州=95%以上


2) 郡名表示
アメリカ合衆国=85%以上
カルフォルニア州=75%以上
オレゴン州=95%以上

3) AVA名表示
アメリカ合衆国=85%以上
カルフォルニア州=85%以上
オレゴン州=95%以上


4) 畑名表示
アメリカ合衆国=95%以上
カルフォルニア州=95%以上
オレゴン州=95%以上


③ 収穫年表示

1) AVA名表示
アメリカ合衆国=95%以上
カルフォルニア州=95%以上
オレゴン州=95%以上


2) AVA以外の原産地表示
アメリカ合衆国=85%以上
カルフォルニア州=85%以上
オレゴン州=95%以上


④ Estate Bottled の表示

1)ワイナリーとブドウ畑が同一栽培エリアに位置しているワインに表示可です。

ブドウ畑はワイナリーによって所有、または管理され、そのワイナリーで醸造・瓶詰めされたものに限ります。


2)ワイナリーとブドウ畑が同一ブドウ栽培エリアにない場合、エステイト・ボトルドの条件を満たしていれば「プロプライアター・グロウン」または「ヴィントナー・グロウン」が表示可です。


5 アメリン&ウィンクラー博士によるワイン産地区分

4月1日から10月31日までの日数により算出されます。


① リージョン Ⅰ

度日:0-2,500
該当地区:ドイツ、フランス北部
適合品種:シャルドネ、リースリング、ゲヴュルツトラミネル、ピノ・ノワール 他


② リージョン Ⅱ

度日:2,501-3,000
該当地区:ボルドー、イタリア北部、アメリカ(ナパ・ソノマ)
適合品種:CS、メルロ、ジンファンデル、ネッビオーロ 他


③ リージョン Ⅲ

度日:3,001-3,500
該当地区:フランス南部、イタリア中部、日本(山形)、アメリカ(レイク・サンべニート)
適合品種:シラー、サンジョヴェーゼ、 他


④ リージョン Ⅳ

度日:3,501-4,000
該当地区:イタリア南部、スペイン、ポルトガル、アルゼンチン、オーストラリア、日本(甲府)、アメリカ(ディヴィス、オレンジ)
適合品種:バルベーラ、プティット・シラー、カリニャン、グルナッシュ、テンプラリーニョ 他


⑤ リージョン Ⅴ

度日:4,001-
該当地区:シチリア、南アフリカ、アメリカ(フレスノ)
適合品種:カリニャン、グルナッシュ 他


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最後までご覧くださいましてありがとうこざいます!


今回も出題傾向に合わせてかなり圧縮した内容となっていますので重要ポイントを抑えつつ、クイズや問題集を解いていくと覚えやすいと思います😊


次回は アメリカ編 パート 2  について解説していきたいと思います☆

それでは合格目指して頑張ってください!


⬇️ アメリカ編パート2はこちらからどうぞ ⬇️

⬇️ アメリカ編の試験対策問題はこちらからどうぞ⬇️

管理人 たきてん

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