こんにちは、ソムリエたきてんです❗️


いつもご覧くださいましてありがとうこざいます😊


今回は モルドバ 編 について解説していきたいと思います🍷


それでは、今回も最後までゆっくりとご覧ください🤩 


モルドバ共和国


1 概論


モルドバのワイン造りは今から4000年~5000年前の紀元前30世紀頃、各家庭で始まったといわれています。


1500年より「モルダヴィア公国」シュテファン大公により葡萄畑の総面積は一気に増え、1800年代初頭には現在の土着品種(地域特有の品種)の栽培を開始しました。


その後、国際的博覧会で高評価を受け、モルドバのワインはヨーロッパの宮殿や王室でも愛飲されるようになりました。


19世紀後半にはフィロキセラの影響で大打撃を受け、そこから復興したものの20世紀後半にはゴルバチョフ書記長の「反アルコールキャンペーン」によりワイン産業はふたたび壊滅的な被害を受けてしまいます。


1991年に旧ソ連から独立した後は欧米からの資本や技術を取り入れ、より革新的なワインづくりへとシフトしています。




2 重要歴史


14世紀

モルダヴィア公国が形成されました。


15世紀

高品質なブドウ品種の輸入とワインの品質向上を推し進めたシュテファン3世の統治下で、中世を通じて特にポーランド、ウクライナ、ロシアへのモルドバワインは主要な輸出品目の一つであり続けました。


1812年

ブカレスト条約の後この地域はロシア帝国領の州となり、ワイン産業は再び栄えました。


19世紀末

フィロキセラの害を受けましたが、1906年にははや接ぎ木によって葡萄園が回復し始めました。



1991年

ソ連崩壊と共に国家独立となりました。



1994年

「ブドウ・ワイン法」が採択されました。


2006年

ロシアによるモルドバワインの輸入禁止措置により多くのブドウ農家が破綻しました。



3 主要品種と気候風土

モルドバの土着品種は、葡萄の特徴を女性に例えて付けられた名前が多いのが特徴です。


① 黒ブドウ品種

1) Fetezsca Neagra
フェテアスカ・ネアグラ
2) Rara Neagra
ララ・ネアグラ


フェアテスカ・ネアグラ



② 白ブドウ品種

1) Feteasca Alba
フェテアスカ・アルバ
2) Feteasca Regala
フェテアスカ・レガーラ


③ 気候風土

1) 土壌:約75%が腐葉土を豊富に含んだ黒土(チェルノゼム)です。


2) 気候風土:北緯45~48度、栽培面積13万ha、大陸性気候です。



4 ワイン法


2006年に採択された「ブドウ・ワイン法」、2008年採択の「原産地呼称法」によって定められています。


① DOP

EUの規定に即した基準で、原産地のテロワールや歴史に厳格に結びついた農産物及びその産地の生産者が対象となっています。



2016年時点でRomanesti(ロマネシュティ)とCiumai(チウマイ)の2ワイナリーが登録されています。


② IGP

指定された地域あるいは食品の名称が対象です。


IGPとして4つの地域・名称が登録されています。



中央部 :コドゥル
南東部 :シュテファン・ヴォダ
南西部 : ヴァルル・ルイ・トラヤン
全域 : ディヴィン=指定された製造方法によるワインスピリッツです。


③ 家庭ワイン 

家庭内もしくは個人消費用に申請なくワイン造りが許されています。


所有するブドウ畑が15アール以下であれば登録不要です。



5 ワインの産地と特徴


画像出典:モルドバワイン
http://www.moldovawine.jp/html/page17.html



① コドゥル ( Codru )

主要品種は白がフェテアスカ・アルバ、マスカット・オットネル、ソーヴィニヨン・ブランで、赤がピノ・ノワールです。


特徴としては白ブドウが70%を占めており、やや冷涼な地域です。


土壌は肥沃な黒土で巨大な地下セラーで有名なクリコヴァを始め、オルヘイ、ブルボアカ、ロマネシュティなどの村が位置しています。


② シュテファン・ヴォダ ( Stefan-Voda )

主要品種はララ・ネアグラです。
特徴は赤ワイン用品種に最も向いている地域で、産地としてプルカリ、クロクマズなどの村があります。


③ ヴァルル・ルイ・トラヤン( Valul lul Tralan  )

 特徴は主に赤ワインが生産されており(60%)、デザートワインが有名な地域です。


カフール、ブジュアック、スロボディア・マーレ、チュマイ、エトゥリアなどの村が知られています。


④ ディヴィン( Divin )

製造方法が指定されているワインスピリッツ(ブランデー)で、モルドバ全域で許されています。


2回の蒸留過程を経て、最低3年間オーク樽で熟成されます。


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最後までご覧くださいましてありがとうこざいます💮


今回も出題傾向に合わせてかなり圧縮した内容となっていますので重要ポイントを抑えつつ、クイズや問題集を解いていくと覚えやすいと思います😊


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次回は ニュージーランド編 について解説していきたいと思います⭐️


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それでは合格目指して頑張ってください🈴



管理人 たきてん

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