こんにちは、ソムリエのたきてんです😊

いつもご覧くださいましてありがとうこざいます⭐️

今回はオーストラリアについて解説していきたいと思います🍷

このチャプターでは重要歴史、交配品種、ワイン法などが出題傾向となります。

今回も最後までゆっくりと見ていってください🤩

オーストラリア

1 概論

オーストラリアは世界一大きな島であり、また世界一小さな大陸でもあります。

オーストラリアのワイン産地には、ニュー・サウス・ウェールズ州、ヴィクトリア州とタスマニア州、南オーストラリア州、西オーストラリア州があります。

ワイン造りの歴史は200年余とまだ浅いものですが、現在のぶどうの栽培面積は15万ha、ワイン生産量は約9,620,000hlで、生産量については世界のトップ10に名を連ねています。

オーストラリア全土には60ヶ所以上の認定ワイン産地があり、数々の受賞歴を誇る世界的に有名なワインを生産しています。

世界5位のワイン輸出国であるオーストラリアは、今後拡大し続ける需要に答え、人気を博していくことでしょう。

2 重要歴史

1788年

オーストラリアに入植したアーサー・フィリップ大佐がシドニーの公邸庭園にてブドウを植樹しました。

1823年

タスマニア州でブドウ栽培が始りました。

その後1825年ニュー・サウス・ウェルズ州、1829年西オーストラリア州、1834年ビクトリア州、1837年南オーストラリア州という順にブドウ栽培、ワイン生産が始まりました。

1877年

ビクトリア州でフィロキセラが発見されました。

同時に、国をあげてフィロキセラの拡散を防止したため、現在でもフィロキセラフリーの古木が存在している地域もあります。

1993年

地理的呼称制度(GI制度)の導入。

2000年

クレア・ヴァレーのスクリュー栓採用宣言を皮切りに、世界にスクリュー栓が普及しました。

スクリューキャップの導入を世界に先駆けて進めており、現在では90%以上のワインがスクリューキャップを使用しています。

2010年

ジェネリックワインの名称が使用可能になりました。

3 主要品種

① 黒ブドウ

黒ぶどう品種では、生産量が多い順にシラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワールです。

特にシラーズが多く栽培されており、黒ブドウ品種全体の45%を占めています。

また、2位のカベルネ・ソーヴィニヨンも多く、全体の25%を占めています。

3位のメルローが約15%ですので、上位3品種で85%も占めているということを覚えておきましょう。

また、生産量は上位3品種に比べて少ないですが、ピノ・ノワールが4位となっています。

ピノ・ノワールはタスマニア州などの冷涼な産地を中心に、急激に評価を高めている品種ですので、今後はさらに生産量が増えていくことが予想されています。

② 白ブドウ

白ぶどう品種では、生産量が多い順にシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨンとなります。

特に生産量が多いのがシャルドネで、白ブドウ全体の約45%を占めます。

オーストラリアの白ブドウ品種では、圧倒的にシャルドネが多いという点を覚えておきましょう。

また、3位にセミヨンが入ってきていることも大きな特徴です。

セミヨンと言えば、ボルドーのソーテルヌで貴腐ワインの原料として有名な品種ですが、オーストラリアでは甘口ワインではなく、辛口ワインの原料として使うことが大きな特徴です。

③ 交配品種

生産量はわずかですが、交配品種が少ないオーストラリアの中で唯一と言っていい固有の交配品種「タランゴ」も憶えておきましょう。

タランゴは、ポートワインの原料で有名な「トゥーリガ」と、食用ブドウである「サルタナ」の交配によって生まれた品種です。

3 品質分類

① ジェネリック・ワイン

数種の品種をブレンドした低価格ワインです。

② ヴァラエタル・ワイン

品種名表示付きワインです。

③ ヴァラエタル・ブレンド・ワイン

オーストラリア独自のスタイル。

複数の品種がラベルに併記される上級ブレンドワインで、比率の多い順に表示されます。

4 ワイン法

機関オーストラリア公社(WAC)と、オーストラリア・ブドウ・ワイン研究開発公社(GWRDC)が合併し、「オーストラリア・ブドウ・ワイン管理局(AGWA)」となりました。

補糖はいかなる場合も認められません。

<1983年制定のワイン法によるラベル表示規則>

①品種名表示:85%以上その品種を使用

②産地名表示:85%以上その産地を使用

③収穫年表示:85%以上その年のブドウを使用

オーストラリアは「85%ルール」と覚えましょう。

5 フォーティファイドワイン

バロッサバレーとラグザンがフォーティファイドワインの産地として有名です。

1) トゥニー

ポートワインと同様にソレラシステムで造られたワインのことを指します。

3) ヴィンテージ

トゥニーよりも長めの熟成をさせたものです。

最後までご覧くださいましてありがとうこざいます!

今回も出題傾向に合わせてかなり圧縮した内容となっていますので重要ポイントを抑えつつ、教本と合わせて読むのがベストだと思います。

次回はオーストラリア編 〜パート2 産地〜 について解説していきたいと思います☆

それでは合格目指して頑張ってください!

↓オーストラリア編の問題集はこちらからどうぞ↓

管理人 たきてん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です