こんにちは、ソムリエのたきてんです!
今回は号外コラムとして「美味しいワインとは」をテーマに更新していきます。
試験対策はどこいった?と言われてしまいそうですが、私のブログは初心者向けですのでワインに対する基礎知識についてもコラムにてご紹介していこうかと考えております。
今回も最後までゆっくり見ていってください🤩
「美味しいワインを教えてください」
試験に合格してソムリエになるとよく聞かれるようになります。
専門家ですから当然ですよね。
有名ワイナリーのワイン?
人気のワイン?
価格の高いワイン?
漫画に登場するワイン?
難しいところですね。
実は、美味しいと感じる感覚は人それぞれです。
しかもその感覚は年齢や経験、そして体調やシチュエーションによっても変化します。
つまり、何をもってして美味しいと思うかは主観的な感覚であり、その時の気分によって大きく変わるものなのです。
ワインを飲みはじめた頃はわりとシンプルで飲みやすいワインを美味しいと感じてもいろいろなワインと出会う度に新たな発見があり、より複雑で奥深い味わいのワインを美味しく感じるようになったりもします。
美味しいワインと出会うためにはたくさんのワインを「経験」することが大切です。
たとえ1000円のテーブルワインでも自分が美味しいと思ったワインならそれが正しい、ということだと私は思います。
私の知人ソムリエが言っていた言葉があります。
「ワインは何を飲むかではなく、誰と飲むか」
実に奥深い言葉ですね。
5大シャトーを家で1人で味わうのも結構ですが、やはり気の知れた友人や愛する家族と一緒に飲むワインの方が私は美味しく感じると思います。
もちろん、ソムリエとしてワインをおすすめしますが、この考え方は大前提にあります。
おすすめする際に重要なポイントは、
1、好みの色(赤or白orロゼ)
2、好みの味わい(強弱や濃さ、酸や渋み)
3、価格帯
4、料理とのペアリング
5、TPO
などの情報を基にご提案しています。
ワインは何万種類もあるので自分で選ぶのは難しいですよね。
近所のスーパーにいくとワインコーナーで難しい顔をしている方々をよく見かけます。
そこで美味しいワインの発見法をご紹介します。
Step 1
「ワインについて詳しい人におすすめの店や銘柄を聞く」 自分より「経験」がある人にどんなワインが良いかおすすめを聞く。
Step 2
「いきつけの店を決めてワインに詳しい店員さんと仲良くなる」 エ◯ノテカさんのカウンターで飲んでる方をよく見かけますね。
Step 3
「いろいろな品種を試してみる」 何事も経験ですのでいろいろなぶどう品種を飲んでみて自分の好みを探る。
Step 4
「自分流のテイスティングノートを作る」 ソムリエもよくやりますが自分が飲んだワインの感想や特徴を記録します。
それでは、最後までご覧くださいましてありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。
管理人 たきてん