こんにちは、ソムリエたきてんです❗️
いつもご覧くださいましてありがとうこざいます😊
今回は 産地 京都府 について解説していきたいと思います🍷
重要な部分だけを抽出して記事にしていますので是非参考にしてください❗️
それでは、今回も最後までゆっくりとご覧ください🤩
京都府
1 プロフィール
京都千年の歴史は、日本酒の歴史でもあります。
「灘の男酒、伏見の女酒」と言われる京都のお酒は鉄分の少ない天然水で仕込まれた淡麗な味わいが特徴です。
特に伏見の水で造られた日本酒は芳醇な香りと、ミネラルやカルシウムが含まれているので日本酒造りには最適とされています。
歴史的に長い期間、全国最大の酒消費地だった京都は必然的に周辺部での酒造りが盛んになりました。
明治維新以降、伏見の酒が醸造技術と流通の革新によって飛躍的に生産量を伸ばして現在に至ります。
日本酒の生産量は全国2位で、日本有数の酒処となっています。
https://www.pref.kyoto.jp/link.html
2 歴史
京都での酒造りの歴史は古く、平安時代にはすでに宮中で酒造りが行われています。
9世紀には宮中に「造酒司」(さけのつかさ)という、酒造を司る役目が設けられ、平安期に「延喜式」には、当時の高度な醸造方法が記載されています。
その実務にあたったのが平安遷都にも大変影響があったとされる秦氏一族でした。
鎌倉時代に入ると酒を造って売る酒屋という商売が始まります。
15世紀の室町時代には京都、洛中に350軒あまりの造り酒屋があり、なかでも「柳家」の興隆は見事で酒の別名となった「柳」が今に伝わるほどでした。
日本で最初の酒の銘柄が誕生したのもこの頃で、五条西洞院にあった「酒の柳屋」と呼ばれてた酒屋が店の入り口に六星紋を入れたのが始まりです。
その後、京都の酒屋はこぞって酒銘を付けるようになりました。
京都最古の神社である松尾大社は、室町時代後期から「日本第一酒造神」として信仰を集めています。
もともとは、この地方一帯に住んでいた住民が松尾山の神霊を祀って、生活守護神の神として崇めていました。
また、室町時代には北野神社に「麹座」があり、麹の製造販売の特権を有していました。
京都の酒造りは、伝統的に但馬杜氏や越後杜氏など、県外の杜氏が活躍したが地元の杜氏としては丹後杜氏がいます。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B0%BE%E5%A4%A7%E7%A4%BE
3 気候風土
気候は日本海に面する北部は日本海気候です。
春から夏にかけてはフェーン現象で気温が上がることもあります。
南部の京都盆地は、概ね太平洋気候に近いが、盆地らしく夏と冬の気温差が激しいです。
亀岡などは内陸性気候です。
4 生産量と酒質
京都府は日本酒生産量第2位で71487kl、特定名称酒の比率は16%、酒造場は44社で半数以上が伏見に集まります。
酒造好適米生産量は907tと少なく、「五百万石」が312t、京都で開発された「祝」が444tです。
京都の酒造生産‘の大半を占める伏見の酒は軟水〜中軟水の仕込み水によるやわらかい酒「女酒」と呼ばれています。
① 京都府の主なデータ
日本酒生産量:71487kl
特定名称酒の比率:約16%
酒造場数:44社
年間酒造好適米生産量:907t
② 京都府を代表する日本酒
1) 澤屋まつもと 守破離 山田錦
味わいのボリュームは少し控えめに、甘み・香り・アルコール感を抑えて酸味・旨み・良い苦味で味わいの構成をとっております。
上品な酸味と幅のある旨み心地よい余韻です。
価格:1,980円 |
2) 月の桂 大極上中汲にごり酒本醸造
元祖にごり酒の代表です。
酒の博士「坂口謹一郎」先生の薦めで、1964年に 日本酒で初めて登場しました。
以来、東京と京都でにごり酒の会(月の桂会)を開催しています。
月の桂 大極上中汲にごり酒 本醸造720ml【京都府・伏見】増田徳兵衛商店【クール便必修】 【京都の酒 日本酒 清酒 京都の地酒】 価格:1,650円 |
3) 英勲 井筒屋伊兵衛 純米大吟醸
長らく途絶えていた幻の酒造好適米の銘品種「祝」を京都で復活させ京都の米、伏見の白菊水で造り上げた京都ならではの純米大吟醸酒です。
価格:3,300円 |
サケ・ディプロマ編も最後までご覧くださいましてありがとうこざいます💮
今回も出題傾向に合わせてかなり圧縮した内容となっていますので重要ポイントを抑えつつ、クイズや問題集を解いていくと覚えやすいと思います😊
次回は 産地 兵庫県 について解説していきたいと思います⭐️
この記事が良かったなと思って頂けたらシェアをお願いします🙇♂️
それでは合格目指して頑張ってください🈴
管理人 たきてん