こんにちは、サケ・ディプロマたきてんです❗️
いつもご覧くださいましてありがとうこざいます😊
今回は 産地 福島県 について解説していきたいと思います🍶
重要な部分だけを抽出して記事にしていますので是非参考にしてください❗️
それでは、今回も最後までゆっくりとご覧ください🤩
福島県
1 プロフィール
福島県は全国新酒鑑評会での金賞受賞数が2012年から2017年までで5年連続日本一です。
つまり、鑑評会での金賞受賞歴も日本一多い産地となります。
それは日本酒愛好家だけではなく、専門家からの評価も高いということを意味しています。
全国で3番目の面積を誇る広い福島県では日本酒の種類も様々です。
太平洋沿岸の浜通り、奥羽山脈と阿武隈高原に挟まれた中通り、日本海側内陸の会津の3つのエリアに分かれ、それぞれのエリアの気候風土が異なるため地域ごとの特色が生まれていったのです。
福島県での酒造りの歴史は古く、創業300年の古い酒蔵も現役で活躍しています。
平成4年からは県の酒造組合が人材育成の場として「清酒アカデミー」を 開校しました。
そして現在もベテランの蔵人や専門家が講師を務め、後進の育成に励んでいます。
画像出典:福島県観光HP
[https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/32031a/kanko-koryu6.html:title]
2 歴史
福島県における酒造りは、会津において16世紀に始まりました。
会津に封入した蒲生氏郷が、近江から杜氏を呼び寄せたのが最初です。
その後、明治後期に大蔵省醸造試験所の嘉儀金一郎が「山廃仕込み」を考案しました。
生酛造りの酛すりをなくす画期的な提案を行ったのです。
生酛造りは櫂で蒸米をすり潰す作業工程があり、かなりの重労働となっていました。
金一郎は、会津の酒蔵において実証試験醸造を行い、会津において山廃造りは確立されたました。
その後、平成に入って福島県ハイテクプラザが、福島県初のオリジナル酵母「うつくしま夢酵母」を開発しました。
続いて福島県農業試験場が、県で初めて独自開発酒造好適米「夢の香」を誕生させました。
3 気候風土
山麓地の土壌は、粘性土や火山性泥流堆積物で覆われ、場所によってはローム質土層もあります。
低地の土壌は、阿武隈川下流域では、砂質土や粘性土が混在しており、上流域では泥砂や礫主体となっています。
4 生産量と酒質
福島県の日本酒生産量は12445klです。
東北2位、全国でも7位と高い生産量を誇ります。
酒造場は61社、そのうち約半数の酒蔵が、会津若松と喜多方を中心とする会津に、4割ほどが中通り、1割が浜通りにあります。
酒造好適米の年間生産量は1864tで、「五百万石」が885t、「夢の香」が602tでこの2種類が多いです。
福島県の酒は、クリアー感のある澄んだ甘口の酒質が多いです。
① 福島県の主なデータ
日本酒生産量:12445kl
特定名称酒の比率:約48%
酒造場数:61社
年間酒造好適米生産量:1864t
② 福島県を代表する日本酒
1) 大七生酛 箕輪門純米酒大吟醸
日本酒サービス研究会酒匠研究会連合会(きき酒師、酒匠、焼酎アドバイザーなどの資格を認証する団体)の例会において、大七の純米大吟醸「箕輪門」が、何でもランキング「冷やして飲みたいお酒ベスト1」の第一位に選ばれました。
【大七酒造】 大七 箕輪門 純米大吟醸 720ml 【純米大吟醸】 [J500] 価格:3,850円 |
2) 写楽 純愛仕込 純米吟醸 火入れ
搾りたてのフレッシュ感の中に、まるで白桃やマンゴーのような南国系フルーツのような果実味が感じられ、綺麗な酸が伸びやかに感じられます。
穏やかな香りで、米の旨味・甘味がとてもバランスの良い一本です。
寫楽 (写楽) 純愛仕込 純米吟醸 火入 720ml 【クール便】:2019年10月詰め 価格:2,530円 |
3) 飛露喜 純米大吟醸
上品な香りがグラスから漂い、程良い吟醸香がありほのかに果実のニュアンスを感じさせます。
口に含むと滑らかな旨味、そして酸味が程よく表れて綺麗に消えていきます。
価格:7,700円 |
サケ・ディプロマ編も最後までご覧くださいましてありがとうこざいます💮
今回も出題傾向に合わせてかなり圧縮した内容となっていますので重要ポイントを抑えつつ、クイズや問題集を解いていくと覚えやすいと思います😊
次回は 産地 新潟編 について解説していきたいと思います⭐️
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それでは合格目指して頑張ってください🈴
管理人 たきてん