こんにちは、サケ・ディプロマたきてんです❗️
いつもご覧くださいましてありがとうこざいます😊
今回は 産地 秋田編 について解説していきたいと思います🍶
重要な部分だけを抽出して記事にしていますので是非参考にしてください❗️
それでは、今回も最後までゆっくりとご覧ください🤩
秋田県
1 プロフィール
秋田県は全国でも1、2位を争う成人1人当たりの日本酒消費量を誇り、生産量も全国5位です。
米どころでもあり、「秋田こまち」をはじめとする数々の酒米を開発していて「美酒王国」を名乗ります。
秋田県開発の酵母「秋田流花酵母AK-1」が、きょうかい1501号として頒布されるなど、酵母や麹の開発も進んでいます。
秋田県は寒冷積雪の冬が長いこともあり、昔から酒の消費量が多い土地でした。
また、米産地として原料米の確保が容易であり、さらには良質な水源や気候風土等、酒造りの条件に大変恵まれていたため、県内各地に多くの酒造業が興りました。
出典:148map.com
[http://www.148map.com/akita/map.html:title]
2 歴史
秋田の酒蔵の歴史は古く、創業500年以上を誇ります。
17世紀以降には日本でも有数の鉱山が相次いで開発されたため生産量が大きく伸びました。
その鉱山のほとんどが現代のような機械による採掘ではなく人の労働力のみに依存していました。
そのため、鉱山の規模に比べて労働者の数が多く、食糧はもちろんのこと、酒も多量に消費されました。
酒はとくに必要不可欠なものであったと考えられます。
その結果、過酷で危険な鉱山での労働と少ない娯楽のため、鉱山周辺の酒造業は大いに隆盛し、酒造量が増えたのです。
当時は地主階級が余剰に獲れた米を小作人を使って酒造りを行なっていました。
これが山内杜氏の始まりです。
杜氏や蔵人が冬場の出稼ぎ先の酒蔵から家に戻った後も酒造りを行ったため、家庭内酒造(どぶろく)も増えました。
明治31年(1898年)、湯沢の伊藤隆三(二代目忠吉)らが大蔵省醸造試験所の第1回酒造講習会を受講して新技術の研修を受け、その技法を寒冷地向きに改良して県内の蔵元に伝えた結果、秋田酒の酒質は格段に向上しました。
大正期には全国清酒品評会においても秋田の酒が常に上位入賞しました。
昭和に入り、秋田の蔵元の醪から「きょうかい6号酵母」が分離され、それまでのきょうかい酵母を駆逐するほど広く使われるようになりました。
3 気候風土
地形構成は、火山を含む産地・丘陵地と、台地、低地です。
土壌的には黒ボク土や砂礫、砂質シルトが混在しています。
水の硬度は全国平均よりかなり低い軟水です。
秋田県の気候は典型的な日本海型気候で、全国有数の積雪地帯です。
大潟は耕地における水稲作付け面積が9割近くと、全国でも有数の米作地帯となっています。
秋田県の酒造場は37社あり、ほぼ半数が県南の横手盆地に集中しています。
4 生産量と酒質
日本酒生産量は18076klで県別5位。
国内の4%を醸造しています。
そのうち特定名称酒比率は約45%です。
酒造好適米の生産は東北で最も多く4029tで、酒造における酒米は「酒米自給自足タイプ」です。
秋田の食習慣や県民の嗜好か、酒の傾向は甘めです。
代表的な県の酒造好適米「秋田こまち」の酒は上品な甘みと旨味があり、「美山錦」の酒はカッチリとした輪郭のスリムな味わいです。
① 秋田県の主なデータ
日本酒生産量:18076kl
特定名称酒の比率約:45%
酒造場数:37
年間酒造好適米生産量:4029t
秋田こまち:1855t
美山錦:1810t
美郷錦:133t
② 秋田を代表するお酒
1) 新政酒造 NO.6
新政酒造は現在たくさんの蔵元で使用されている中でも最古の酵母「協会6号酵母」を産んだ蔵元として知られています。
その6号酵母をふんだんに使用したのが、この「No.6」シリーズです。
新政 NO.6(ナンバーシックス) R-type 特別純米酒 750ml 生原酒【新政酒造】【秋田県 日本酒】 価格:7,700円 |
2) 齋彌酒造店 | 雪の茅舎 純米吟醸 720ml
秋田県のお酒の中でも有名な「雪の茅舎」の純米吟醸酒です。
齋彌酒造では使用しているお米を社員が栽培するなど徹底的にこだわってお酒造りをしており、そのことで人気と素晴らしい味わいの「雪の茅舎」が生まれました。
齋彌酒造 雪の茅舎 純米吟醸 淡麗旨口 720ml(専用箱を希望された場合、専用箱代90円を加算いたします。) 価格:1,650円 |
3) 鈴木酒造店 | 秀よし 大吟醸酒
「秀よし」は「雪の茅舎」と双璧をなすとも言われるほど、秋田県のお酒として非常に有名です。
歴史は古く、江戸時代初期に開かれた品評会にて秋田藩主が気に入ったことから、「秀でて良し」ということで「秀よし」と名付けられたとされています。
価格:1,650円 |
サケ・ディプロマ編も最後までご覧くださいましてありがとうこざいます💮
今回も出題傾向に合わせてかなり圧縮した内容となっていますので重要ポイントを抑えつつ、クイズや問題集を解いていくと覚えやすいと思います😊
次回は 産地 山形県 について解説していきたいと思います⭐️
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それでは合格目指して頑張ってください🈴
管理人 たきてん