こんにちは、ソムリエたきてんです❗️
いつもご覧くださいましてありがとうこざいます😊
今回は ジョージア🇬🇪 について解説していきたいと思います🍷
それでは、今回も最後までゆっくりとご覧ください🤩
ジョージア(旧グルジア共和国)
出典:ジョージア政府観光局
[http://gntb.jp/:title]
ワインは8000年の歴史があり「ワイン発祥の地」として有名で、歴史家はジョージアがワイン発祥の地であると認定しています。
そして、2013年ジョージアワインはUNESCOの世界遺産に登録されました。
世界にある主な2000種のぶどう品種のうち500種がジョージアを原産とし、今なお生産されています。
また、500種のジョージアでしか収穫できない土着のぶどうが現在も残っています。
ジョージアワインはアンフォラという陶器の大きな壺を地下に埋め、自然発酵させる伝統的な製法でクベヴゥリワインを作っています。
そのアンフォラを象った陶器のワインボトルが特徴的です。
1 重要歴史
AC7世紀
現代的なクヴェリの形状が創造されました。
2006年
ロシアが政治的な理由から禁輸措置をとりました。
2013年
禁輸措置が解除されました。
2016年
EUと連合協定を結び、2016年に発効しました。
中国と自由貿易協定を締結した初めての国となりました。
2 主要品種
① 黒ブドウ
Saperavi (第2位)
サペラヴィ
Otskhanuri
オツハヌリ・サペレ
Dzelshavi
ゼルシャヴィ
② 白ブドウ
Rkatstelli (第1位)
ルカツィテリ
Tolikouri (第3位)
ツォリコウリ
Tsitska
ツィツカ
ブドウの栽培は面積5.5万haです。
気候は東部が大陸性気候、西武が亜熱帯気候です。
土壌は産地によって多様です。
地方料理はムツヴァディ(ブドウ樹で焼いた牛や豚のグリル)が有名です。
3 ワイン法
1999年にワイン法制定され、2011年にEUとGIの相互認証の署名を行い認められるようになりました。
現在10の栽培地域に18のアペラシオンが登録されています。
4 主要産地
出典:ENOTECA
[https://www.enoteca.co.jp/article/archives/8194/:title]
① カヘティ(Kakhethi)
ジョージアで最も重要な産地です。
このエリアが世界で一番古いワインの産地で、小規模なワインセラー(ジョージアで言うワイナリーは大規模でより商業的なワイン生産者のこと)がたくさんあります。
18のPDOのうち14がカヘティにあり、このうちツィナンダリ、ムクザニ、キンズマラウリに優れた生産者が集中しているジョージア最大のPDOです。
1) PDO
カヘティ、コテヒ、カルデナヒ、ティバアニ、ツィナンダリ、テリアニ、マナヴィ、グルジャニ、ヴァジスヴァニ、ムクザニ、アカシェニ、ナパレウニ、キンズマラウニ、クヴァレリ
2)主要品種
白ブドウ:ルカツティリ、ムツヴァネ・カフリ、キシ、ヒフヴィ
黒ブドウ:サペラヴィ、タグクヴェリ、カベルネソーヴィニヨン
② イメレティ(Imereti)
ジョージア西部の代表的な産地です。
クヴェヴリはここではチュリと呼ばれています。
1) PDO
スヴェリ
2) 主要品種
白ブドウ:ツィツカ、ツォリコウリ、クラフナ
黒ブドウ:オツハヌリ・サペレ、ゼルシャヴィ、アラダストゥリ
③ カルトリ(Kartli )
1) PDO
アテニ
2) 主要品種
白ブドウ:チヌリ、ゴリ・ムツヴァネ、ブデンシュリ
黒ブドウ:タグクヴェリ、シャヴカピト、サペラヴィ
④ ラチャとレチュフミ(Racha-Lechkhumi)
セミスイートワインが造られています。
1) PDO
フヴァンチカラ、トゥヴィシ
2) 主要品種
アレクサンドムリ、ムジュレトゥリ、ラチュリ・テトラ、ゼルシャヴィ、ツォリコウリ、サペラヴィ
5 「クヴェヴリ」という製法
卵の形をした土の壺をセラーの地面に埋め込みワインを発酵させる、「クヴェヴリ」といわれるジョージア独特のワインの生産方法が「伝統的で環境にも優しいユニークな製法」と認められ、2013年に世界遺産に登録されました。
※クヴェヴリの様子
最後までご覧くださいましてありがとうこざいます💮
今回も出題傾向に合わせてかなり圧縮した内容となっていますので重要ポイントを抑えつつ、クイズや問題集を解いていくと覚えやすいと思います😊
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次回は ギリシャ🇬🇷 について解説していきたいと思います⭐️
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それでは合格目指して頑張ってください🈴
管理人 たきてん