こんにちは、サケ・ディプロマたきてんです❗️
いつもご覧くださいましてありがとうこざいます😊
今回は 産地 石川県について解説していきたいと思います🍶
重要な部分だけを抽出して記事にしていますので是非参考にしてください❗️
それでは、今回も最後までゆっくりとご覧ください🤩
石川県
1 プロフィール
太閤秀吉も飲んだという「加賀の菊酒」が有名です。
古都金沢の優れた食文化に磨かれ、能登半島を本拠地とする能登杜氏のお膝元です。
江戸時代に加賀国、能登国、越中国を領地としていた加賀藩は学問や文芸、産業の振興を奨励したことから城下町の金沢を中心にして伝統文化が繁栄しました。
街並みは江戸時代の面影が残る地区や、美術館、伝統工芸で知られています。
17 世紀に造営がはじまった兼六園は、池や噴水などを取り入れた古典的な庭園で特に有名です。
https://www.mapion.co.jp/smp/map/admi17.html
2 歴史
石川県の酒は万葉集に初めて登場し、その後、室町時代に「加賀の菊酒」という幻の名酒が加賀国で造られました。
江戸時代後期に、酒の寒造りが定着すると、酒屋働き専門の出稼ぎの酒男「能登衆」と呼ばれて、はっきり区別されるようになりました。
これが能登杜氏の始まりです。
能登杜氏は、岩手県の南部杜氏、新潟県の越後杜氏、兵庫県の但馬杜氏と並んで日本四大杜氏のひとつとして数えられてて、明治後期から酒造講習会や、自醸酒鑑評会を毎年開催し、酒造技術の向上を図りました。
金沢には国税局の鑑定官室があり、ここで新規に分離され、酸が少なく口当たりがなめらかと高評価だったのが「金沢酵母」です。
1944年よりきょうかい14号酵母として、日本醸造協会より頒布されています。
http://gozai.sakura.ne.jp/details1021.html
3 気候風土
石川県の気候は比較的日照時間の短い日本海側気候型です。
その特徴は冬に顕著で、北西からの季節風によって気温が低く雪の降る日が多くなります。
地元でブリ起こしと呼ばれる冬の雷の発生数は日本で一番多いです。
加えて、日本海の低気圧通過によるフェーン現象もみられます。
4 生産量と酒質
石川県の日本酒生産量は6271kl、特定名称酒の比率は82%、酒造場は34社です。
酒造好適米生産量は1503tで、その内「五百万石」が1323t、「石川門」が120tです。
山廃造りの酒に力を入れている酒蔵も多く、山廃酛と吟醸造りを組み合わせた山廃吟醸のスタイルを確立させました。
1965年以降を境に、熟成古酒に力を入れる酒蔵も増えました。
酒質としてはふくよかで芳醇、甘口の傾向が強いと言われてきましたが年々辛口化してきているようです。
① 石川県の主なデータ
日本酒生産量:6271kl
特定名称酒の比率:約82%
酒造場数:34社
年間酒造好適米生産量:1503t
② 石川県を代表する日本酒
1) 野口尚彦研究所 無濾過原酒
しぼりたて特有のフレッシュ感、ガス感、荒々しさがありますが、農口杜氏の真骨頂である喉越しのキレは健在です。
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2) 菊姫
世界一に輝いた「菊姫鶴乃里」と北陸地方のみ限定発売の「菊姫吟醸」の2本です。
純米酒鶴乃里と吟醸酒のペアは飲み比べても楽しいお酒です。
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3) 天狗舞 山廃純米大吟醸
まったりとした果実味と熟成したふくよかさが特徴です。
特A地区の山田錦を用いて伸びやかな醸味がのった旨いお酒です。
価格:3,300円 |
サケ・ディプロマ編も最後までご覧くださいましてありがとうこざいます💮
今回も出題傾向に合わせてかなり圧縮した内容となっていますので重要ポイントを抑えつつ、クイズや問題集を解いていくと覚えやすいと思います😊
次回は 京都府 について解説していきたいと思います⭐️
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それでは合格目指して頑張ってください🈴
管理人 たきてん